環境に優しいガラスリサイクル石は、環境資材、軽量土木資材として活躍します。
NEXTONE-αは廃ガラスを再資源化した製品です
吸水性・透水性・保水性に優れているため様々な資材として活用できます。
NEXTONE-αは環境資材、軽量土木資材として活用できます
その理由は、「多孔質」だから!
物理的な特徴として、NEXTONE-αは1ミクロン以上5ミリまでの大小様々な無数の孔を持っています。しかも孔は、連続気泡、半独立気泡、独立気泡がほどよく存在します。
このことにより軽量化、透水性、保水性、防音・断熱効果を得る事ができます。
資材としての主なメリット5つ
- 軽量!
- 安全!
- 硬い!
- 透水性あり
- 保水性あり
NEXTONE-αによる屋上・ベランダ緑化資材
当社では「ネクストワン-α」による屋上・ベランダ緑化を提案します。
軽量である特徴を活かし、他の資材に比べ屋上・ベランダにおける加重を低減できます。また、多孔質のため水はけがよくミネラル分を含むことにより植物の育成に適しています。さらに、栽培土を使わずに植栽することができ、メンテナンス性も向上します。
また多孔質の持つもうひとつの特徴である保水性により、気化熱によるヒートアイランド現象防止効果(いわゆる打ち水効果)も通常の舗装面より格段に優れています。
ヒートアイランド防止資材としての使用例
ヒートアイランド現象は都市部はもとより、地方でも最近見られるようになってきました。その対策として当製品の保水力が役に立ちます。保水した水分の蒸発散会効果(いわゆる打ち水効果)により、ヒートアイランド現象の防止に有効です。
夏場に打ち水をする光景をよくみかけますが、これこそ蒸発散効果そのものです。水分が気化するときに地表付近の熱を奪います。しかし、単なる打ち水では効果が長続きしませんが、当製品を使うことにより効果を長続きさせることができます。
保水性舗装ですが、画面とサンプルのモデルをみていただければわかると思いますが、砕石と砂の変わりにネクストワン-αの粒度の違うものを使います。その上に通常の透水ブロックを敷くだけの簡単な施工です。これによる保水量は平米あたり約14リットルです。
さらに、インターロッキンッグブロックはαの1センチ以下を骨材として使用しています。使用割合は10パーセントです。従来から透水性インターロッキングブロックはありましたが、このブロックは透水性とともに保水する能力を併せ持つ画期的な製品です。
ネクストワンアルファの持つ透水性・保水性がブロックに生かされています。単位面積1平米あたりの保水能力が10リットル以上あり、このブロックは満タンに保水した状態で4~5日間程度は効果が持続します。さらに両者を組み合わせて施工することにより、相乗効果で平米あたり40リットル以上保水することも可能です。
ビオトープも造ることができます
NEXTONE-αと色々な資材、植物等の組み合わせにより、大きなものから小さなものまで様々なビオトープが想像できます
農業用保水材としてNEXTONE-αを利用して作物収量アップ!
土に混ぜ込むことにより、保水力を向上させ水を節約できるとともに作物の収量をアップさせます。
軽量で水はけが良いので、軽量土木資材としても活躍!
ガラス瓶から生まれたリサイクル砂
当社のガラスシリカサンドは、ガラス瓶リサイクルによるガラス砂で、多用途での使用が可能です。様々な粒度に対応しますので、路床、路盤、土壌改良用骨材などでも使用されており、多くの箇所で使用されております。
ガラスシリカサンドの使用用途
- ガラス短繊維
- 路床、路盤、土壌改良用骨材
- 埋め戻し材
- 舗装用骨材
- コンクリート二次製品用骨材
ガラスシリカサンドの製品仕様
品 番 | 粒径(mm) |
---|---|
ガラスシリカサンドⅠ | 0.5アンダー |
ガラスシリカサンドⅡ | 0.6~1.5 |
ガラスシリカサンドⅢ | 1.6~3.0 |
主成分 | 計測値(mass%) | 地殻成分 | 計測方法 |
---|---|---|---|
SiO2(ケイ素) | 71~73 | 62 | 蛍光エックス線分析 |
CaO(カルシウム) | 10~12 | 9.5 | 蛍光エックス線分析 |
Na2O(ナトリウム) | 12~15 | 14 | 蛍光エックス線分析 |
Al2O3(アルミニウム) | 2~5 | 13 | 蛍光エックス線分析 |
K2O(カリウム) | 0.5~0.8 | 1 | 蛍光エックス線分析 |
計測値、0.5以下は省略 |
水はけの良さと寒冷地での凍上防止効果で軽量土木資材として活用!
パーライトの代替品、治山工事用資材など
連続気泡による多孔質の性質は、水はけの良さと寒冷地での凍上防止効果があります。グランドの施工などは、敷き均し転圧し、その上に表土を盛り付け均しすることにより簡単に水はけの良いグランドが実現できます。
土圧の軽減を図りたい土木工事にもネクストワン-αの軽量であるが浮力に強いという特性が生かされます。堤防の軽量盛土やのり面の裏篭め材として発泡スチロールブロック(EPS)、発泡コンクリートに替わるものとして最適です。
軽量土木資材としての使用用途
- 軟弱地盤の軽量盛土材
- 法面・擁壁の裏込材
- 土圧軽減材
- 排水地盤材
- 軽量混合土
- 間伐材を使った土留め工法